2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自律神経失調症

自律神経失調症 交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経のバランスが崩れた場合に起こる病気である。 日本心身医学会では「種々の自律神経系の不定愁訴を有し、しかも臨床検査では気質的病変が認められず、かつ顕著な精神障害のないもの」と暫定的に…

鍼治療

鍼治療 主に中国医学やその影響を受けた伝統医学(チベット医学やモンゴル医学)の理論に基づいて専用の鍼(針)を用いて皮膚・筋肉などを刺激することにより生理状態を変化させ、病気を治療する医術。日本において鍼は独自の発展をしたために中国を筆頭とす…

胆石

胆石 肝臓から分泌される、胆汁の成分が固まって臓器に溜まる物である。胆嚢炎などは、ほとんど、胆石が原因である。胆石の出来る場所によって名前が変わり、胆管に出来る物が胆管結石、胆嚢に出来る物を胆嚢結石、肝臓に出来る物を肝内胆石と呼ばれている。…

ヘルニア

ヘルニア とは、体内の臓器や構造が、あるべき部位から逸脱した状態を指す。腹部の内臓に多くみられ、例えば腹壁ヘルニアは、腹壁に生じた裂け目から腹部の内臓が腹膜に包まれたまま腹腔外に脱出するものである。いわゆる脱腸は腹部ヘルニア、鼠径ヘルニア。…

口内炎

口内炎 は、口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称。症候の一つ。見た目から「カタル性口内炎」、「アフタ性口内炎」、「潰瘍性口内炎」に分類される。 また痛みの有無から有痛性口内炎と無痛性口内炎に分類される。 代表的な「アフタ性口内炎」は口内粘膜に直…

てんかん

てんかん は古くから存在する疾患のひとつで、古くはソクラテスやユリウス・カエサルが発病した記録が残っている。また、昔は「子供の病気」とされていたが、近年の調査研究で、老若男女関係なく発症する可能性があるとの見解も示され、80歳を過ぎてから発病…

ナルコレプシー

ナルコレプシー (narcolepsy) とは、日中において場所や状況を選ばず起きる強い眠気の発作を主な症状とする精神疾患(睡眠障害)である。笑う、怒るなどの感情変化が誘因となる情動脱力発作(カタプレキシー)を伴う人が多い。入眠時もしくは起床時の金縛り…

アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎アレルギー性鼻炎とは発作性反復性のくしゃみ、水性鼻汁、鼻閉を主徴とする鼻粘膜のI型アレルギーである。鼻アレルギーとも呼ばれるが、この場合は鼻粘膜における炎症である鼻炎以外、すなわち副鼻腔などを含む鼻におけるアレルギー疾患全般…

ノロウイルス

ノロウイルス ノロウイルスは、非細菌性急性胃腸炎を引き起こすウイルスの一種。カキなどの貝類による食中毒の原因になるほか、感染したヒトの糞便や嘔吐物、あるいはそれらが乾燥したものから出る塵埃を介して経口感染する。ノロウイルスによる集団感染は世…

漢方薬

漢方薬 漢方薬は、伝統中国医学の一種である漢方医学の理論に基づいて処方される薬。 一般的に複数の生薬をあらかじめ組み合わせた方剤をさす。甘草湯(かんぞうとう)のように甘草だけの方剤もあるが、まれな例外である。 また、生薬であれば何でも「漢方薬…

夏バテ

夏バテ 夏バテとは夏の暑さにより現れる様々な症状。暑気中り、暑さ負け、夏負けと呼ばれることもある。 冷房の無かった時代は猛暑による体力低下・食欲不振などいわゆる「夏やせ」と呼ばれる症状が主であったが、空調設備が普及した現代では気温と湿度の急…

ドクターヘリ

ドクターヘリ ドクターヘリとは、1970年にドイツで誕生した医師がへリコプターで患者の元へ向かうシステム。日本の場合厚生労働省と該当する県からの補助を得て運用する救命救急センター補助事業である。単に医療機材を搭載して患者を搬送するヘリコプターで…

花粉症

花粉症 花粉症とはI型アレルギーに分類される疾患の一つ。植物の花粉が、鼻や目などの粘膜に接触することによって引き起こされ、発作性反復性のくしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみなどの一連の症状が特徴的な症候群のことである。枯草熱(こそうねつ)と…

過労死

過労死 過労死とは、周囲からの暗黙の強制のもとで長時間残業や休日なしの勤務を強いられる結果、精神的・肉体的負担で、働き盛りのビジネスマンが突然死することである(最近は若者も多くなっている)。日本以外の国ではこれに値する語句がなく「Karoshi」…

レイキ

レイキレイキとは、日本発祥の民間療法が日本国外で発展し普及した代替医療である。臼井甕男の始めた臼井靈氣療法が海外で独自に発展、簡略化した一種の手当て療法である。臼井の弟子の一人であった林忠次郎からハワイ在住の日系人、高田ハワヨへと伝わった…