2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

痛風

痛風痛風とは高尿酸血症を原因とした関節炎を来す疾患である。名称は、「風が吹くだけで痛い」ことからきた命名とされる。 又、最悪の場合死に至るケースがある。痛風における関節炎は、関節包内に析出した尿酸の結晶に対する炎症反応である。従って、高尿酸…

熱中症

熱中症 熱中症は、外気においての高温多湿等が原因となって起こる症状の総称。熱中症にかかった場合の応急措置としては、 経口補水塩またはスポーツドリンクなどを飲ませる。ただし、冷たいものを大量に飲ませると胃痙攣がおきることがあるので注意が必要。…

睡眠障害

睡眠障害 睡眠障害とは、入眠、睡眠に何らかの異常のある状態を指す。睡眠異常 睡眠自体が疾患であるものを指す。不眠症、ナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群、睡眠相後退症候群など。 睡眠時随伴症 睡眠中に見られる異常な行動。夜驚症、夜尿症、催眠麻痺…

染毛剤で皮膚炎の危険

染毛剤で皮膚炎の危険染毛剤に含まれる化学物質の一部には、皮膚炎やショック症状などのトラブルを引き起こす恐れがあるという。子供の髪の毛を染める親が増えている。「かわいいから…」と軽い気持ちで染めてしまうケースが多いようだが、ご用心。「まだ頭皮…

六価クロム

六価クロム 六価クロムは、Cr6+ を含む化合物の総称。金属クロム(Cr 単体)自身は無害であり、食器などのめっきはたいていクロムめっきが使われている。しかし、酸化されて三価や六価のイオンとなると毒性を持つようになる。自然界に存在するクロムはほとん…

毛包炎

毛包炎赤城徳彦農林水産相は24日の閣議後の会見に、ほおと額に張っていた絆創膏を取り外して1週間ぶりに「素顔」で登場。「これまでは吹き出もの」と説明していたが、医師によると病名は「毛包炎」だったことを明らかにした。毛包炎とは・・・ひとつの毛…

日本脳炎

日本脳炎 日本脳炎は、ウイルスによる感染症の一種で、中枢神経の疾患であ日本脳炎。感染者の発症率は0.1% - 1%と推定されており、不顕性感染であ日本脳炎。フラビウイルス科フラビウイルス属の日本脳炎ウイルスに感染したコガタアカイエカに刺されることで…

ドリエル

ドリエルドリエル(Drewell)とは、日本において、2003年にエスエス製薬から発売された睡眠改善薬である。睡眠改善薬が一般用医薬品(OTC)として日本で発売されたのは、ドリエルがはじめてである。ドリエルの有効成分は塩酸ジフェンヒドラミンで、同薬剤は…

健康日本21

健康日本21健康日本21(正式名称:21世紀における国民健康づくり運動)とは、2000年に厚生労働省により始められた第三次国民健康づくり運動の事。通称健康日本21(けんこうにっぽんにじゅういち)。国レベルでの健康日本21は平成12年3月31日の厚生省事務次官…

デング熱

デング熱 デング熱 (デングねつ、dengue fever) は、ネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介されるデングウイルス(dengue virus)が病原体の感染症。デングウイルスの型は1類から4類まである。潜伏期間は普通4日から7日。デング熱は、一過性の熱…

赤痢

赤痢 下痢・発熱・血便・腹痛などをともなう大腸感染症である。 俳句では夏の季語として扱われる。従来、赤痢と呼ばれていたものは、現代では細菌性赤痢とアメーバ性赤痢に分けられ、一般的に赤痢と呼ばれているものは赤痢菌による細菌性赤痢の事を差す。日…

天然痘

天然痘天然痘ウイルスを病原体とする感染症の一つ。疱瘡(ほうそう)、痘瘡(とうそう)ともいう。高い死亡率と、治癒しても瘢痕を残すことから、世界中で不治、悪魔の病気と恐れられてきた代表的な感染症。天然痘で死亡したと確認されている最古の患者はエ…

アディポネクチン

アディポネクチンアディポネクチンは、脂肪細胞から分泌される分泌蛋白である。血中濃度は一般的なホルモンに比べて桁違いに多く、ug/mlオーダーに達する。作用としては、肝臓のAMPKを活性化させることによるインスリン感受性の亢進、動脈硬化抑制、抗炎症、…

パキシル

パキシルパロキセチン(塩酸パロキセチン水和物、Paroxetine)は、イギリスのグラクソ・スミスクライン社(旧 スミスクライン・ビーチャム)で開発された選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)である。 同社より「パキシル」という商品名で発売されている。…

キシリトール

キシリトールキシリトールは口腔内の細菌による酸の産生がほとんどないことから非う蝕性甘味料として知られる。歯の再石灰化を進め、う蝕を防ぐとして、キシリトールが含まれたガムなどが市販されているが、現在の所キシリトールの再石灰化促進作用は証明さ…