脳動脈瘤

動脈瘤

動脈瘤のために7月20日より入院・休養していたタレント・光浦靖子さんが23日(木)、文化放送大竹まこと ゴールデンラジオ!』で生放送復帰を果たした。


動脈瘤とは、動脈壁の脆弱性等に起因する先天的な血管壁が瘤状に変化したもの。

動脈瘤の血管壁は中膜を欠いているために破綻しやすく、多くの脳動脈瘤はクモ膜下腔に存在するので、クモ膜下出血の最大の原因となる。

20%の確率で複数の動脈瘤が発見される。

先天的な中膜の欠損がある状態で内弾性板の断裂が加わり、そこに血圧の負荷が加わることで嚢状に動脈瘤が膨らむと考えられている。

破裂しない限り、原則として無症状。

ただし内頸動脈に生じた脳動脈瘤は、瘤による圧迫で同側の動眼神経麻痺を来たす。また、最大径が2.5cm以上のいわゆる巨大動脈瘤になると、動脈瘤の部位に応じた圧迫症状が起こる。



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